羽咋市支援物資搬送活動（2024.01.09）

１月８日藤岡市と姉妹都市関係にある羽咋市に支援物資搬送活動を行いました。
多くの方々から物資を頂きしっかり想いを届けて参りました。
運悪く天候は最悪でしたが、事故に遭うこともなく無事に行って来れたので良かったと思っています。
現地は一見、被災地とは思えないほど普通の様相で物資搬送の必要があったのかと疑いを持ってしまうほどでした。しかし羽咋市役所に着き対応してくれた担当課職員さんの疲弊しきった様を見て疑いは一転、対策本部室の慌ただしさも被災地そのものでした。羽咋市は電気は全戸通電、一部断水地域があるとの事でしたが、その断水のせいで生活は混乱に陥ります。炊事洗濯はもちろんダメ、トイレも使えない状態では普通の生活はできず、一カ所だけ開所している避難所に50世帯100人以上の方が避難生活をしていました。避難所は給水所にもなっていて多くの方が水を求めていて、行列は絶える事ない状況でした。
我々以外にも多くのボランティアの方々がいました。ドが付くくらいの関西弁での会話を聞いた時、羽咋市の方ではないなと一瞬でわかりました。いろんな地域から来てるんだろうと思っても、それでもボランティアが足らないのはすぐわかりました。これから必要なのは、物資でなくボランティアだと思います。
東日本大震災ではしばらくの間、物資搬送活動をしましたが、今回の地震災害では人の手が足らない状況打開のため今後考えて活動していきたいと思います。もう少し経てば順次ボランティアセンターも開所され一般の方も活動ができるようになります。その際には多くの方にボランティア活動に参加してもらいたいと願っています。
今回も多くの方々にたくさん協力して頂きました。深く深く感謝申し上げます。
これからも状況をしっかり見定めて活動していきます。更なるご理解とご協力をよろしくお願い致します。